Oversea ごはん!?
皆様、お久しぶりです。
私事で恐縮ですが、前田が今の苗字になったのは今夏。
すこし落ち着いた今月6日からつい昨日まで、特別休暇を使って新婚旅行に行かせていただきました。
訪れた先はモルディブ・シンガポール。
以外や以外、多くのお米料理に出会うことが出来ました!
お米に出会うたび嬉しくて「冷めちゃうよ〜」って言われながら
いろんな角度から写真をパシャパシャ。
ちょっと怪しかったかも・・・。
せっかくなので“海外版! つれづれ米日記”と題して
ちょっとした連載を勝手に組ませていただいちゃいます。
では第1回、6日間滞在したモルディブ ご飯レポート1!!
シンガポールはともかく、モルディブってどこだ!?と
上司・同僚・友達みんなに聞かれました (^^;)
前田は趣味でダイビングをしているので海を愛しています。
モルディブは海がきれいな南の島、スリランカ南西のインド洋に
位置していて26の環礁や約1,200の島々から成る共和国です。
そのうち約100の島がリゾートとして開発されており、1つの島が歩いて1週出来るほどの大きさの為、1島1リゾートが主。日本人・韓国人の他、ヨーロピアンも多く訪れているため、私の滞在したリゾート内には日本食レストランもあり、メインレストランではビュッフェスタイルが定番。
そこでは観光業の次に経済の基盤となっている水産業から得られる多くの魚介類のほか、スパイスの効いたカレーにガーリックライス、観光客に合わせてパスタや日本のどんぶり(・・・らしきもの)も出されていました。もちろん、日本米は存在しません。出されているお米料理は全てインディカ米。皆さんの記憶にも未だ残っているはず、お米の大凶作のときにたくさん目にした粘りが少なくて細長いお米、あれと同じ長粒種に区分されるお米です。
モルディブで始めに目にしたインディカ米は朝食ビュッフェの時、大きな鍋に中に入っていました。
片手にサラダやオムレツの乗ったお皿、反対の手にはフルーツジュースを持ち、おたまの入ったその鍋を見た私は「スープも欲しい!」と蓋を勢い良くパカッ。「・・・???真っ白なスープ?チャウダー?」
内容が示されたプレートを見ると、“Rice porrige”お粥だ!! でも日本のお粥とはやっぱり様子が違います。見慣れたお粥はとろみがあって、ご飯の粒が見えますよね?インディカ米のお粥は粘りがない為ほんとにシャビシャビ、デンプンでうっすら白く濁ったスープのなかにお米が沈んでいるような感じです。そして面白いのがその米粒。縦にはじけて(裂けて?)いるんです。
日本米のお粥は水をたくさん含んでもそのまま米粒が大きくなった感じですが、インディカ米をお粥にするとこうなるんだ〜と妙に感心。
お味の方は・・・うーん、分かりやすくお伝えすると「米菓子(ポン菓子)に水
を含ませた感じ」もそっとした食感です。
付け合せには野菜をキムチに浅く漬けた様な漬物があり、しょうゆも置いてありました。これはこれで、いつものお粥と全く別のものとして食べれば美味しいと言えるのでは・・・?
毎日あまり減っている様子がなかったこのお粥、私は2日に1度は食べていました!
つれづれ米日記2006/11/14